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2011年3月27日日曜日

水道水の扱いについて

今週は水道水からの放射線検出についての報道があり
お子さんをお持ちの方は特に心配されたことと思います。

放医研HPでまとめられたものがあります。
以下に転載いたします。(妊婦乳幼児は5を参照)

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放射線被ばくに関する基礎知識 第5報 



1.東京都の金町浄水場の水道水に、1リットルあたり210ベクレルの放射 性ヨウ素が含まれていると報道がありましたが、大人は飲んでも大丈夫ですか?

大人が飲んでも、健康への影響を心配する必要はありません。
放射性ヨウ素に 関する国の安全基準値は、水1リットルあたり300ベクレルです。この基準 は、放射性ヨウ素を含む水を長期間摂取し続けた場合でも甲状腺が受ける放射 線量が1年当り50ミリシーベルト以下となるように決められています※1。

例えば、300ベクレル/1リットルの水を大人が毎日2リットル、2ヶ月間 飲み続けた場合、国際放射線防護委員会による換算係数に基づけば、約790 マイクロシーベルトの被ばくを受ける計算になります。この値は人間が自然界 から1年間に受ける放射線の量の3分の1程度で、健康への影響を心配する必 要はありません。なお、放射性ヨウ素は半減期(放射能としての能力が半分に なる時間)が約8日です。8日経つと半分になり、さらに8日経つと4分の1 になります。よって、一度体内に取り込んでも2ヶ月後には100分の1以下 になります。
※1 原子力安全委員会「原子力施設等の防災対策について」(平成 22 年 8 月 最終改訂)


2.上記の問いにある水を料理に使っても良いですか?

料理に使っても、健康への影響を心配する必要はありません。安全基準は、料理で使うことも考慮して、健康影響の現れる可能性が小さくなるよう決められ ています。


3.上記の問いにある水を、シャワーやうがい、歯磨きなどに使っても大丈夫 ですか?

水道水を飲用や調理以外の用途で使用しても、健康に影響はありません。 安全基準と同じ濃度の放射性ヨウ素(300ベクレル/リットル)と放射性セ シウム(200ベクレル/リットル)の両方を含む水道水を飲用以外で1年間利用し続けた場合、水から出る放射線で約14.5マイクロシーベルト、水か ら揮発した放射性ヨウ素と放射性セシウムを体内に取り込むことによる被ばく が最大250マイクロシーベルト程度になると推定されています。これは東 京・ニューヨーク間を1往復すると飛行機内で被ばくする放射線量にほぼ同じ で健康への影響を心配する必要はありません。
(参考)


4.放射性ヨウ素は沸騰すると蒸発すると聞きましたが、本当ですか?

放射性ヨウ素は沸騰しても蒸発しないと考えられます。水分が蒸発し、むしろ 放射性ヨウ素が濃縮される場合があります。


5.妊婦や子どもへの影響はありますか?

これについては、以下の学会の見解を参考にしてください。 





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2011年3月20日日曜日

農産物からの放射能について

おはようございます。

震災から9日がたちました。
昨日農産物からの放射能について発表がありましたが
健康を害するリスクは小さいとあります。
こちらも冷静に行動することが必要ですね。

以下、今朝の朝日新聞に記事がありましたので転載します。


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農産物から放射能、食べても平気?
福島第一原発の事故の影響で、牛乳やホウレンソウから放射性物質が見つかった。飲んだり食べたりしても大丈夫なのか、まとめた。(2011年03月20日朝日新聞朝刊紙面より)

健康害するリスク小さい

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被曝線量と体への影響
――ホウレンソウや牛乳が放射能で汚染されているの?
福島第一原発の事故では、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質が周辺に広く飛び散った。それが、ホウレンソウの表面に降り注ぎ、検出された。汚染された草や水をとった牛の乳からも見つかった。
――どれぐらいの値なの?
厚生労働省の規制値に比べると、ホウレンソウからは3~7.5倍のヨウ素が見つかった。牛乳からも最高5倍のヨウ素が出た。規制値は、今回の事故をきっかけに、厚労省が暫定の値として設けたものだ。
――汚染された食品を食べたり飲んだりしても大丈夫?
食品の安全性基準は厳しい値に決められている。健康に影響を与えかねない値より、かなり余裕をもって設定されている。だから、「ただちに健康に影響が出るわけではない」という見方で専門家の意見は一致している。心配し過ぎてもいけないようだ。
――汚染された食品をとると、体はどれぐらい被曝(ひばく)してしまうの?
今回、ヨウ素に汚染されていることが分かった福島県の牛乳を約1リットル飲むと、人体が受ける影響は、約33マイクロシーベルトという値になる。これは胃のX線集団検診を1回受けた時に受ける放射線量の約20分の1。
最も高い値が出た茨城県のホウレンソウを洗わずに1キロ食べたとすると、約330マイクロシーベルトになり、胃のX線集団検診を0.5回受けた値にあたる。
――それは、どのぐらいのリスクなの?
そう大きくはない。単純に比較はできないが、妊婦がX線撮影などを受けるとき、胎児へのリスクは、少なくとも5万マイクロシーベルトまでは問題がないとされている。ただ、上限の判断は難しく、米国の学会や審議会の間でも15万マイクロシーベルト~5万マイクロシーベルトと幅がある。
――時間がたてば、放射能は弱くなるの?
放射線の量が半分になるまでの期間を「半減期」という。ヨウ素の場合は8日と短い。セシウムは30年と長く、長期間、放射線を出し続ける可能性がある。その土地で育った草を家畜が食べ続けると、肉などの畜産物も汚染されてしまうかもしれない。
――今後はどんな注意が必要なの?
汚染地域は広そうだ。農産物が流通に乗る前に、どれぐらい汚染されているか、早く調べる必要がある。ヨウ素は半減期が短いとはいえ、大量に取ると子どもでは甲状腺にたまってしまい、がんになる危険がある。とりわけ、原発周辺地域に住む子どもには注意が必要だ。

水で洗えば流せる

――食べる時にできることはないの?
元原子力安全委員の松原純子さんは「気になる人は流水で洗って。葉の表面についた放射性物質を落とすことができる」と話している。ホウレンソウをお浸しにするとヨウ素、セシウムを50~80%除去できるとの実験結果もある。秋田大名誉教授の滝澤行雄さん(公衆衛生学)は「熱湯でゆでてあく抜きするのも有効」と言う。熱で放射性物質は分解しないが、洗い流す効果があるようだ。
――牛乳はどう?
液体はこうした方法は採れない。ただ、牛乳で規制値を超える値が検出された福島県川俣町では全酪農家が震災で出荷していなかった。仮に同程度の値の他地域の牛乳を続けて飲んでいたとしても、事故から1週間と時間が短く放射性物質の総量は限られる。いま店頭や家庭にある牛乳を捨てる必要はない。
――どういう経緯で分かったの?
17日に厚労省が地方自治体に調査を求め、19日に結果が出た。全国消費者団体連絡会事務局長の阿南久さんは、すぐに調査を始めて結果を公表し、問題の食品を1年間食べ続けた場合の影響を示したのはわかりやすいという。「調査内容や数値の意味をわかりやすくかみ砕き、消費者はどうすればいいのか、具体的行動に結びつく説明を添えてほしい」と注文している。

これからどうなるの 出荷停止を政府検討

――すでに出荷された農産物はどうなるの?
食品衛生法では、有害物質を含む食品の販売を禁じているが、放射能について基準はない。厚労省は今回、風評被害を防ぐため、急きょ暫定規制値をつくり対応した。でも、規制値を超えるサンプルが出た日の出荷分しか止められない。検査日より前に出荷されたものについて、大塚耕平厚労副大臣は「自主的な対応になる」と話している。
――今後の対応は?
規制値を上回っても食品衛生法では、調査対象となった農産品をつくった農家の出荷だけしかとめられず、出荷停止の判断も都道府県に委ねている。このため、政府は、原子力災害対策特別措置法に基づき、福島県と茨城県のホウレンソウ、福島県の牛乳の出荷を政府判断で停止する検討を始めた。
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追記3/21 日経新聞

放射性物質、基準超す農産物5県で 健康に影響なし 


追記3/21 厚生労働省より一部野菜と生乳の出荷制限が発表されました。

2011年3月16日水曜日

災害に関しての栄養・食生活

管理栄養士のもっきーです。


このたびの東北・関東大地震の被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

このような大地震がおき、、
TFT食生活チームで何かできないかと思いながら数日がたってしまいましたが
食品や栄養に関する情報もだいぶまとまってきたので
まずはここでの情報発信に努めさせていただきます。


1、災害に関しての栄養・食生活について

災害時の食生活についてはいくつかまとめられたものが立ち上がっています。
 



国立健康・栄養研究所 健康・栄養フォーラム
災害時の栄養・食生活に関して
http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=548

PDF版(3/18追記)
http://hfnet.nih.go.jp/usr/news/110316/saigaiji%20eiyou-110316.pdf

↑の中にある兵庫県作成のパンフレットは見やすいです。
 いざというときの心構え災害時の食に備える(PDF)
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000108397.pdf


栄養バランスも後々重要になってきますが
それより被災地の方はまず食糧や水の配給ですね。。
はやく皆さんに届くように祈るばかりです。


2、被災地以外の皆さん、食品は足りています

都内でも食品の購入についてなどに関してパニックがみられますね。
事務局長のBLOGにもありますが、まずは冷静な行動が大事です。

食品については確保できていると農水大臣の会見もあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000433-yom-bus_all 

お米も備蓄有りです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110316/biz11031612560024-n1.htm

必要以上の購入はそれによる混乱や被災地への物資の供給、輸送の妨げを招きますので注意です。
私も月曜日からスーパーをいくつか見ていますが
カップラーメン、缶詰、乳製品、水、レトルト食品、米等は買い占められていました。
なんだかその空気だけで焦りますね。
でも、冷静に。。。今、家庭で備蓄しなくてもちゃんとあるんです。

(3/21追記) 首都圏のガソリン品薄、月末に解消へ 食品も需給改善 
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819691E0E2E2E29B8DE0E2E2E1E0E2E3E39C9CEAE2E2E2


3、関東圏の停電は順番に来ます

停電は順番にやってきます。
地震の影響での停電以外、 ずっととまることはないはずです。
基本はいつも通り、冷静に準備しましょう。

私は停電じゃない早朝のうちに一日のお米を炊き(夫との分で2合炊きます)
全ておにぎりにして、昼食、夕食もそれにしてます。

おかずは具沢山のお味噌汁を作り、あと常備菜などです。
野菜不足解消にはお味噌汁が簡単!

ただし、ご家族が多い方や停電以外の時間に仕事などで家をあける方もいると思います。
以下に電気がなくてもできるレシピサイトをご紹介しますね。

☆味の素さん 「みんなで節電しよう!電気もガスも使わない簡単レシピ」 http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/season/setsuden/

☆楽天レシピスタッフBLOG
「少しでもお役にたちたい! 節電・節水・常備食材でつくるレシピ」
 http://plaza.rakuten.co.jp/rakurepi/diary/201103160000/

☆フードソムリエ
「火・ガス・電気を極力使わない節エネレシピ」
http://www.food-sommelier.jp/special/energy/20110314.html

4、ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません!

放射線についての報道で除染のためにヨウ素を飲むような情報が流れましたが
いけないですよ。

ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません
-インターネット等に流れている根拠のない情報に注意-

http://www.nirs.go.jp/data/youso-1.pdf

※独立行政法人 放射線医学総合研究所HPより

 以上、また情報があれば更新します。

ー3/18更新ー
災害時の栄養・食生活に関して(PDF)追加
いざというときの心構え災害時の食に備える(PDF)追加

ー3/21更新ー

首都圏のガソリン品薄、月末に解消へ食品も需給改善(日本経済新聞)追加