ラベル 食育 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 食育 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年11月15日金曜日

食育ずかんを使ってみました!

こんにちは〜
寒くなってきましたね。北日本では雪も降り冬の到来です。

さて、今日はおもしろく勉強になるサイトのご紹介です!

その名も食育ずかん 
http://shokuiku-zukan.com/


みてみたい図鑑をクリックします。

それぞれの野菜をクリックすると下のように詳しい栄養素などが表示されます。
季節のアイコンをクリックするとどの季節が旬なのかも一目瞭然!


かぼちゃにはこんな働きがあるんですね〜!北海道で一番よくとれるのか!



こんな具合で色々な食材を調べることができます。
挿絵が温かいですよね〜子供が喜びそう!!

現在は やさいずかん、魚介ずかん、くだものずかん がOPENしています。
12月には おにくずかん や 穀物ずかん も登場するみたいです。

実はTFTもイベントのご紹介をしていただいちゃいました!ありがとうございます!


この他にもいろいろな食関係のニュースなどもチェックできるようなので
ぜひアクセスしてみてくださいね!

管理栄養士 大野尚子

2013年9月10日火曜日

思い出の味を大切に。

先日こんな記事をみつけました。

最後の時、食べたいものを 希望かなえるホスピス 大阪
http://apital.asahi.com/article/news/2013082100002.html



大阪にあるホスピスでは、食べたい物をリクエストしてつくってもらう
リクエスト食があるそうです。

人生の最後を迎えるこの場所で、最後に食べたいもの。
みなさん色々なメニューをリクエストします。

栄養士さんが丁寧に聞き取りし、メニューだけではなく、それにまつわる思い出も含めて
ヒアリングするんですね。

お魚、お肉、お寿司、お好み焼き…パフェにホットケーキ。

そう、別にすべてが豪華なごちそうではないのです。
最後のリクエストは思い出と一緒になされるものなのかもしれません。

TFTはアフリカの子供達に食を届けるという活動をしていますが
それと一緒に届けられるのは、空腹を満たす食事、栄養だけではなく、給食という思い出です。

好きなたべもの、嫌いなたべもの、さまざまなものがあるでしょう
あなたにとっても大切にしたい食があるはずです。
思い出の味、、ありますか?

管理栄養士 大野尚子

2012年6月13日水曜日

VOGUE発!女性のボディイメージに変革の時がくる?!

肥満のお話もその3まで進みましたが、ここら辺で箸休めとしましょう。
今日は女性の皆さんに声を大にしてお伝えしたい内容です。

先月5/27の朝日新聞「天声人声」からキャッチしたVOGUEの
”THE HEALTH INITIATIVE"

                     



世界各国で『VOGUE(ヴォーグ)』を発行する

コンデナスト・パブリケーションズ社(本社・ニューヨーク)は、

5月3日、各国編集長19人の共同声明「ザ・ヘルス・イニシアティブ」を発表しました。

「美と健康とは不可分のものである」という信念のもと、

不健康なほどに痩せたモデルを見た読者が無理な

ダイエットをしたり、また、精神的にも身体的にも未成熟な
若いモデルの姿を「理想のボディ」と読者が誤解することが
ないように、ヴォーグは今後、摂食障害を抱えたモデルや
16歳未満のモデルを起用しないことを決めました。
誌面において健康的なボディ・イメージを促進するほか、
ファッションショウのバックステージや撮影の現場などでの
モデルの食環境などに関しても支援します。
引用:http://www.zaikei.co.jp/releases/45075/


TFT管理栄養士の私もこのプロジェクトには拍手をしたいですね〜
なぜかというと2010年(H22年)の国民健康栄養調査の記事が出た時に
こんなエントリーを残していました。
2012.2.1

以下、エントリ内容より。
=====================
今年は所得の話も入って注目ひいてますが、
それより20代女子の
状況がどうにも心配な感じ。
やせている人(BMI18.5以下)の割合は29%とこれまでで

一番高く、野菜の摂取量は218.7gと成人の年代別で一番少な
い。
「女子だもの、お野菜食べてます!」なんてのは妄想?
朝食もあい
変わらず30%近く食べてない。
それで食事の脂肪エネルギー比率
は28.9%。30%以上の人の割合は44.8%って、
どの年代
よりも高いです。
=====================
そう。そうだったの。
やせてるのに、食事のバランスが明らかにおかしかったのよ。
私たち、日本女子。

管理栄養士として若い世代の子に「便秘で…」という相談を受けますが、
食事内容を聞いた私の心の声が(そもそも食べてないデスケド…!!)なことがなんと多いことか!!もちろん、こういう場合は1日3回の食事の大切さを伝えます。
これについては時間栄養学のお話でも述べたところです。

しっかり食べての健康的なボディ。
そしてママになる身体です。
妊婦さんの過度の痩身傾向から小さく生まれてしまった赤ちゃんが、
メタボリックシンドロームになりやすいことはあまり知られていません。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-06-002.html

未来の肥満を防ぐためにも、健康的で美しいボディイメージが世界に、そして日本に浸透していくことを願ってやみません。

【管理栄養士 大野尚子】

2012年5月16日水曜日

お弁当には魔法のひとことを添えて

お子さんやご主人へのお弁当。
新年度になって、”毎朝つくることになったのよ〜”という方もおおいのでは??



最近はキャラ弁もすごいですよね…あっぱれ。
これ一個つくるのに何分くらいかかるのでしょう。


こちらはとある日の私のお弁当。。

前日の夜におかずを詰めてしまうというtheお残り弁当(笑)
御飯は朝の炊きたてを詰めて出かけるまで冷まします


そんなお母さん、あるいはお父さんが一生懸命作ったお弁当ですが
もしかすると全部食べきってかえったきたことがないのよね…ということはありませんでしょうか?


特に新入園児の子供はこの時期”保育園、幼稚園に慣れる事”が優先してしまい
お弁当の時間を楽しむ余裕がないかもしれません。


また、家庭とは異なる”環境”、”食べるスピード”についていけないというお子様もいるかもしれませんよ。
決してお弁当の内容のせいだけではないと思います。


そのような時に毎朝のお弁当をかばんに入れるときの+αとしてお弁当が楽しみになる”魔法の一言”がよりお弁当へのワクワク感を高めるようです。




「今日のお弁当は、秘密だよ。開けてのお楽しみ!」
「今日は、あなたの大好きな○○を入れておいたからね」



などなど。




お弁当への好奇心を高めて、お昼時間が楽しみだな〜と思ってもらえるような
あなたの魔法の一言をぜひ使ってみてくださいね。


【管理栄養士 大野尚子】

2012年5月2日水曜日

一粒の小麦を考えてみる

GWも中盤、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は前半の連休はお天気のよいうちに!と山に行ったり海に行ったりと旬の食材探訪をして過ごしておりました。(今日なんて朝掘りのたけのこをリュックにつめて電車にのりました…)

そんなおいしい食材を手に入れて今夜の献立は何にしようかな?と思ったとき、
大きく分けて和風、洋風、中華。
主食でいうと、お米、麺、パン?!なんてことを皆様考えるのではないでしょうか。
(そういえば先日献立力なんてのをTVでやっていてちょっとおもしろかったです。昨年のFORTWODAYでお話した”食材を無駄にしない献立の立て方”とかをここでお話するのもよいですね。それはまた今度)

今日は先日お気に入りのパン屋さんで石臼(全自動。エジプト人もびっくり。)を見ながら考えたことを書きたいと思います。

私達日本人の大半ははおいしいお米を求めて○○産!とは考えるけれど、
小麦のことを意識している人はごくわずかではないでしょうか。

グルグルグルグル…ちなみにこの小麦はフランス産。
側の袋で北海道のはるゆたかも確認。

さらに思ったのは、小麦粉は小麦粒をすりつぶしたものという認識を持ち
その小麦粒をちゃんと目で確認した事のあるひとは果たしてどのくらいなのだろう?!ということ。(さらに先をいえばお米と同じように穂になるということも…)

こちらが小麦粒。石臼の周りには白い”小麦粉”が。
たとえば、子供達はパンが小麦粒をひいた小麦粉からできるということを
ちゃんと認識しているのでしょうか。

”鮭は切り身で泳いでる?!”ではないですが、
それに近い認識(例えば、小麦の穂の粒の中に粉が入っているetc…)をもっているのではないか?!ということです。
お子さんがいる方はぜひ聞いてみてあげてください。

日本人の年間小麦の消費量は約610万トン。
(国民一人あたりにして31kg。うどん県の人はもっと多いはず?!)その消費量の85%を海外からの輸入に頼り、国産はわずが15%です。

お米は残さないようにね!という言葉を聞きますが、
小麦も同じ。適量がありますよ?
パンに限らずラーメン、うどんに、パスタ、、ついつい食べ過ぎてしまう大盛り・食べ放題の王道食材。




子供達には小麦粉が単なる魔法の粉ではないことを、給食でパンやうどんを食べる頃までにはぜひ伝えてあげたいな〜と、静かに回る石臼を見て感じたのでした。

小麦のこと全然知らなかったよ〜(汗)という大人の皆さんもお子様も
この機会に勉強してみたい方はこちらがオススメですよ。
日清製粉:小麦粉百科
http://www.nisshin.com/entertainment/encyclopedia/index.html


【管理栄養士 もっきー】

2012年4月20日金曜日

【食育って何?】ピーマン嫌いの「なぜ?」その2

シェフ見習い兼三歳男子の母の紀玉(のりたま)です。

前回の続きですが、「苦味」や「酸味」は、乳児や子どもにとって、毒物や腐敗物だから、キケンと捉えられてしまうのだそう。


だけど、苦いピーマンもゴーヤも春菊もたらの芽も安全ですし、美味です。
酸っぱいトマトも、レモンも、梅干も、酸味という欠かせない美味しさのひとつ。

さて。人は火もあり調理のできる食文化のあるところで育てば、
生でいただくよりももっと安全に食べ物を食べられるようになります。

けっか、原始的な甘み・塩味・うま味、以外にも苦味や酸味が加わり、味覚の幅が広がることになりました。 しかしこれは私たちの食文化によって培われたものであって、生まれたてのベビーの本能や、ベビーを卒業したばかりの、ピュアな子供の舌にとっては、まだまだ「知らないこと」「わからないこと」なのです。

だから大人の役目は、「“苦味”や“酸味”は“キケン”ばかりではなくって“安全”で“美味しい”ものもあるんだよ。」とベビーや子供の舌や脳が理解するまで、何度となく学習(脳への刷り込み)が必要で、その学習が、本能に基づいた好き嫌いというハードルを越えさせてくれるのです

現在では「苦味」や「酸味」は子供に『教える味』と言われています。
 
あなたも「大人になって嗜好が変わった」って体験したことではありませんか?
あるなら、そう。それなのです!

ピーマン嫌いだった子供の頃の私も、 
思い返すと克服のキッカケは食卓に何度となく出された母の“ピーマンとおかかの煮付け“。




ある日ふと興味が沸いて箸を伸ばし「あれ?ピーマンって美味しいいじゃない!」って思ったここからピーマン嫌いを卒業しました。

 といっても母は私に食べさせなければ!なんて気負いはなく、単に自分が食べたくて食卓の一品に並べていたのでしょうけれど。(笑)

 でも、「食育」ってそういうことなんですね~。

紀玉の息子の三歳怪獣も今はピーマンなんて絶対ノーです。
気合い入れて作った料理もプイと横向いて、キレイによけて残します。やれやれ。
 

だけどそれも、息子のワガママではなくって、
リスクを回避して安全な食べ物を探し出そうと子供ながらにしようとしているんだなぁ。
そう思うと、ちょっとエライのかしらん?と優しく微笑んでしまいます・・・っていうのは理想の紀玉の姿です。(笑)

現実は非・優雅、非・おっとりな、にぎやか子育て真っ最中なので。

まだまだ我が家の食卓でも、刷り込みの食育は現在進行中です!!
ご同輩のみなさま、時間のかかるこの学習、どうか気負わずいきたいですね。


【TFT栄養チーム 紀玉】

2012年4月19日木曜日

【食育って何?】ピーマン嫌いの「なぜ?」その1





















シェフ見習い兼三歳男子の母の紀玉(のりたま)です。キッチンつれづれ、今回は「食育」のお話です。
「ピーマン嫌い・・それは人類のロマンです!」なんのこっちゃ、というタイトルですみません。

あなたや、あなたの周りの大人でも子供でも、ピーマンがキライって方いませんか?
今でも子供の嫌いな野菜の上位にランクインしてます。
私も子供の頃はとてもピーマンが嫌いで食べませんでした。

でも、アラフォーのいまでは“ピーマンとおかかの煮付け“なんてもう好物のひとつです。甘辛のタレとピーマンの苦味で、温かいご飯がたまらずススミますよね~!


この「ピーマン嫌い」はただの私の「子供のワガママ」だと思っておりました。


が、違うんです。実は!
そこにはふか~いワケがあって、大きくいっちゃうと人類の壮大なロマンがあるんです!

ピーマンって苦味がありますよね?
子供の脳は、これを「毒」と判断してしまうんです。
でも、なんで脳はそんなコトをとしてしまうのか?それは「自分の身を守るため」。

例えば・・あなたが無人島に流れ着き、お腹がペコペコ。
そこで初めて見るフルーツが何種類かあったとします。
まず、一つ食べたら「にが~い!!」
あなたはきっとぺぺっと吐き出して、他の実に手を伸ばしませんか?
他の実も齧ってみて、びっくりするくらい酸っぱかったとしたら
「まだ熟れてない??腐ってる??」とこれまたぺぺっと吐き出すと思いませんか?
そして、最後に食べた実が甘~いお味なら、
その甘い実の色や種類を覚えて探して食べることでしょう。

人間にとって、味覚の基本は甘み・塩味・うま味・苦味・酸味という、5つの味だと説明されます。

そして人がオギャーと生まれて母乳や粉ミルクを飲んでいる間は、
基本的に「甘味」「塩味」「うま味」の3つだけが与えられています。
(粉ミルクはキャンディー並に甘いですし、母乳も実はうす甘いんですよ~。ふっふっふ。)

この甘味・塩味・うま味は、それぞれ、
エネルギー源、ミネラル源、たんぱく源の味として、脳に受け入れられます。
体に必要な、「安全」な味と理解されます。

でも、その五つの味から漏れる「苦味」や「酸味」は、乳児の間はまだ未知の味。
そして、ベビーがどう捉えるかというと「苦味」=「毒物」。キケン、警戒信号。
酸味=「腐敗物」これもキケン、と捉えられることになります。

つづく

【TFT栄養チーム 紀玉】