初めまして!栄養チームのなみです。
縁あって、微力ながらTFTの活動に参加させて頂くこととなりました。
どうぞよろしくお願い致します。
2012年最初の更新となりますが…
皆さん、年末年始、食べ過ぎ・飲み過ぎで体重が…ということはないですか?
職業柄、年始早々、「エネルギー・塩分過剰ですよ…」と指導することが多く、何とも心苦しい毎日です。
さて、話は変わりますが、少し前に産経ニュースにてこんな記事を見つけました。
「男子はメタボ・女子はスリム」
どうやら、文部科学省が公表した学校保健統計調査によると、全国の幼稚園から高校3年(5~17歳)の男女において、男子はメタボ化・女子はスリム化の傾向にあるとのこと。
成人のメタボ化に伴い、若い男子まで…。
日本の若い女性は、欧米などに比べ“やせ願望”が強い傾向にあると言われています。そういった意識が、若い女子の体型に影響してきているのでしょうか。“スリム”は問題ないですが“やせ過ぎ”となれば心配ですね。
幼い頃からの食育の重要性を改めて感じた記事でした。
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地方の男子は「メタボ」、女子は「スラリ」-。文部科学省が8日公表した学校保健統計調査(速報値)で、こんな傾向が明らかになった。同省では「厳しい寒さで外遊びしない地域で肥満率が高い。女子は太ってはいけないという意識が働いているのではないか」と分析している。
調査は今年4~6月、全国の幼稚園から高校3年(5~17歳)の健康診断結果から抽出した男女約65万人を対象に行った。東日本大震災の被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県は調査対象から除いた。
文科省では、体重から標準体重を差し引いた数値を、標準体重で割ったものを肥満度と定義。肥満度20%以上の児童・生徒が全体に占める割合を肥満率として調べた。
その結果、男子の肥満率では、高3(17歳)が昨年度の11・30%から11・54に増加。小学6年(11歳)の9・46%、中学3年(14歳)の8・48%と比べても高い傾向がうかがえた。
これに対し、女子は昭和23年の調査開始以来で初めて全学年で体重、肥満率ともに減少。戦後、ほぼ一貫して子供の平均体重は増え続けていたが、今から10年ほど前をピークに減少傾向が続いていた。それでも高3女子の肥満率は7・76%で、5年前から2ポイントも少なくなり、スリム化がより進んだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111208/edc11120818210000-n1.htm
【産経ニュース(2011.12.8)より】
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