シェフ見習い兼三歳男子の母の紀玉(のりたま)です。
前回の続きですが、「苦味」や「酸味」は、乳児や子どもにとって、毒物や腐敗物だから、キケンと捉えられてしまうのだそう。
だけど、苦いピーマンもゴーヤも春菊もたらの芽も安全ですし、美味です。
酸っぱいトマトも、レモンも、梅干も、
さて。人は火もあり調理のできる食文化のあるところで育てば、
生でいただくよりももっと安全に食べ物を食べられるようになりま
けっか、原始的な甘み・塩味・うま味、
だから大人の役目は、「“苦味”や“酸味”は“キケン”ばかりではなくって“安全”
現在では「苦味」や「酸味」は子供に『教える味』と言われています。
あなたも「大人になって嗜好が変わった」
あるなら、そう。それなのです!
ピーマン嫌いだった子供の頃の私も、
思い返すと克服のキッカケは食卓に何度となく出された母の“
ある日ふと興味が沸いて箸を伸ばし「あれ?ピーマンって美味しいいじゃない!」って思ったここからピーマン嫌いを卒業しました。
といっても母は私に食べさせなければ!なんて気負いはなく、
でも、「食育」ってそういうことなんですね~。
気合い入れて作った料理もプイと横向いて、
だけどそれも、
リスクを回避して安全な食べ物を探し
そう思うと、
現実は非・優雅、非・おっとりな、
まだまだ我が家の食卓でも、刷り込みの食育は現在進行中です!!
ご同輩のみなさま、時間のかかるこの学習、
【TFT栄養チーム 紀玉】
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