2010年11月16日火曜日

「青菜に塩」でTFT

最近、TFTメニューを毎日食べて、10数キロ痩せた方にお会いしました。
「最初に野菜を沢山食べると、ご飯大盛りじゃなくてもお腹いっぱいになるね!」
「しかも夕飯まで、別にお腹減らないね!」とのこと。

それまでは、ただ「好きだから」という理由だけで、
学生時代と同じようなメニューばかりを、ずっと食べてこられたそうです。

大盛りライスをすっかり卒業されたという、この方から、
「最初に野菜を沢山食べると、お腹いっぱいになる!」と聞くと、
迫力が違います。しかもご自身には、食物や料理の知識は一切無いとのこと。
だからNOプラセボですよ!まさしく「体感」のみによる「実話」です!

成程、これは、なるべく軽くおさめておきたい夕食の場にも活かしたいですね。

最近はレンジでささっと、余り野菜を蒸す便利な道具が増えてきました。
でも蒸し野菜って、なんだか味気ない感じ。
ついコッテリしたドレッシングやソースに頼って本末転倒になりがちです。

その「味気ない」とはしかし、まさに当意を得たりで、
実は蒸す際に、思い切ってしっかり塩味を入れてしまうと、
あとで「野菜でドレッシングを食べる」ような間違ったハメにならないです。

お鍋をした残り野菜を、お酢に出汁醤油ほんの少々、ごま油で。

一方、生で食べる野菜も大事。
パリパリしたグリーンサラダも美味しいですが、
もっと量を意識したいときは、やはり、先にひと塩してしまうのも手です。

例えばボウル一杯の水菜(きのうは赤)4束。

小さじ半分弱ほどの塩をして、15分も置いておけば、
水とアクが抜けてペシャンコに。塩辛ければ軽く水を通してもいいでしょう。
後はごく少量のお酢とドレッシングで味を整えて、
ハム4枚でくるんであっさり食べ終えられる量に。

「生野菜食べなきゃ」と、元のまま、
たっぷりマヨネーズをかけて食べていたら、
モシャモシャとして、むしろ途中で飽きてしまったでしょう。

こうして、蒸すにしろ、生にしろ、強めのひと塩(重さの〜2%ぐらい)が、
野菜不足とドレッシングの摂り過ぎをいちどきに解決という考え方もあります。

一層のコツは、ドレッシングやソースをかける前に、
好きなオイルを大さじ一杯。お砂糖ひとつまみも良い手です。コクが変わります。
それから味見して、やっと最後の最後に出来合いの調味料を少々。

もう「調整する」程度で済む筈です。

0 件のコメント:

コメントを投稿