しかし近頃、上記に加え、4番目の「裏ガイドライン」が浮上しています。
そして、この4番目を満たす食堂では特に、
TFTメニューが目立って人気を博する流れが生まれているようなんです。
第4の「裏ガイドライン」。
それは「ヘルシーメニューに見えない」というお約束です。
いわば「オオカミの皮をかぶったヒツジ」。
みんな大好きなボリュームご馳走の顔をしていながら、
内容は実はとってもヘルシーというトリックを使った、
TFTメニュー構成に目立ってきました。
2007年に誕生したガイドラインから5年。
いま、ニュータイプ出現!
このニュータイプ・テクニックを自在に操り、
食べる人を嬉しく驚かせてくれる社員食堂のひとつを御紹介しましょう。
三井物産です。社員食堂でのTFTメニューを、
「三井物産の社会貢献ブログ」で公開してくださっています。
まずはご覧ください。
こちら、街の中華料理店でも、定食屋さんでもありません。
TFTじゃなくたって、「おなががすいた、あっ!あれたべよ!」と、
文字通り「食指が伸びる」このボリューミーな姿。
地球をまたぎ、働く人を不夜城のごと抱えた、
世界的な商社・三井物産。パワーランチ的要素は欠かせないことは、
確かに良く分かるのですが...
いったいどうやって、このローカロリー化の工夫をなさっているのでしょう。
明日に続きます。
【番長】