2010年12月20日月曜日

冬の手抜きごしらえ




冬に嬉しい煮物やスープ。
しかし師走のバタバタで、包丁握るのすら面倒という日は、
皮ごと野菜をイイカゲンに切って、
ただスープで煮こんでしまうことさえあります。

気楽にブチ込んでしまえるそのわけは、
野菜を買ってきたら、自分の中から「外出の空気」が抜けないうちに、
綺麗に洗ってから野菜室に仕舞っておいたから。

だから皮はむかずにそのままで、構わない。
そんなことでも、ひとつ、手のかけどころが減ると、
それじゃ作りましょうかという気になるもの。

買い物から帰ってきたら、まだ一服しない!ここ大事。
あなたのカラダの外ヅラなリズムが止まらないうちに、洗ってから貯蔵なのです。

それと、野菜室が泥だらけでは意味がないので注意(w
神経質になりすぎも良くないですが、
洗ったからといって2週間前のとかじゃダメですぞ。

根菜類は土つきのまま常温で暗いところで、という常識もありますが、
常識=無意味な長期保管になってない?
「すぐ使える」ことを前提にする第一歩、そう考えれば、
洗ったニンジンやジャガイモを清潔にパックして、
野菜室で保存というステップもアリでしょう?


ところで、この「なべネコ」、何だかご存知でしょうか?













これは「ポットウォッチャー」というグッズです。

写真のように、外国製の多層ステンレスや琺瑯のお鍋は、
美しくて使いやすいですが、
機能と構造上、基本的にどれもなべぶたがピッタリ閉じてしまいます。

蓋は外したくない、でも少しずつ、
シュンシュンと出汁や煮物を作りたい。そんな時に重宝です。
数年前、ゾウの形をした同じ物をもらって愛用していましたが割れてしまい、
やっと新調できました。

冬の煮物の安心が復活。

え?蓋なんてずらせばいいんじゃないの?
そりゃそうなんですが、ここはひとつ、
台所に向かうためのモチベーションの「下ごしらえグッズ」ってヤツです。

0 件のコメント:

コメントを投稿